IT営業の仕事は、主にITにまつわるサービス・製品を高い提案力を用いて顧客に説明し、導入・購入を促進させることです。

しかし、営業以外にも、さまざまな仕事があることはあまり知られていません。

そこで今回は、IT営業の仕事内容と年収キャリアパスや向いている人の特徴について詳しく解説します

  • 「IT営業ってどんな仕事をするんだろう?」
  • 「IT営業に興味があるけれど、自分にはできるのかな?」

と考えている方は、ぜひ本記事の内容を参考にしながら就職先を探してくださいね。

 

IT営業の仕事内容

IT営業は、顧客にアポ取りをしたり提案営業したりすることだけが仕事ではありません。

例えば、情報システムの開発ソフトウェアの導入WebマーケティングWebサイトの構築コンテンツ制作などに携わる機会も多いです。

IT営業職の営業活動では、顧客に対して自社サービス・製品をきちんと説明する必要があります。

そのようなことから、高い提案力はもちろん、業界に精通する専門知識を積極的に学ぶ力が求められます。

 

IT営業の年収とキャリアパス

転職・求人サイトの「doda」によると、IT営業の平均年収は481.9万円でした。

年間ボーナス平均は105.9万円、月間残業時間は22.1時間、年間休日は124.7日としています。

厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、全国的な平均年収は約382万円だったことから、IT営業の年収は平均より約100万円高いことが分かります。

IT営業のキャリアパスは主に5つ存在します。

職種 特徴
IT関連営業職
  • 技術営業やパートナー営業、インサイドセールスなどがある
  • 技術検証を行いながら顧客に提案するので、IT業界に特化した知識を学び続ける姿勢が求められる
外資系IT企業
  • ネットワーク関連等のサービスや製品を世界各国の企業へ売り込むシーンが多い
  • 場合によっては高い英語力が求められる
管理職
  • IT営業としての経験や技術、知識を発揮できるほか、チームや部署を牽引する業務に従事できる
  • チーム・上層部とのいたばさみになることもあるが、プロジェクトが完了したときのやりがいは大きい
バックオフィス
  • マーケティングや人事などがある
  • 専門知識が不可欠になるが、社内異動だと会社や特徴、サービス・製品の詳細を把握しているため、未経験でも柔軟に取り組める
ITコンサルタント
  • プロジェクトマネージャーやセキュリティコンサルタント、ビジネスアナリストなどがある
  • 高い技術と幅広い知識が求められるので、転職先のサービス・製品や求められる技術について学ぶ姿勢が不可欠

IT営業からのキャリアパスにはさまざまな業種があります。

高い視座を持って今後のキャリア形成について考えている人にとっては、将来性の高い業種と考えられるでしょう。

 

参考
doda|IT営業とはどんな職種?仕事内容/年収/転職事情を解説
厚生労働省|令和5年賃金構造基本統計調査

 

IT営業に向いている人の特徴

ここではIT営業に向いている人の特徴を解説します。

複数の項目に該当している人はIT営業職で長期にわたって活躍できる可能性があります。

自分の特徴や長所を振り返りながら、該当する項目の有無をチェックしてみてましょう。

 

問題解決能力がある

IT営業では冷静かつ迅速な判断・対応が求められます。

場数を踏むことで身につく能力ではありますが、物事に動じない人常に冷静さを保ち考えられる人判断スピードや行動力がある人はIT営業職に向いています。

 

IT技術に興味がある

IT営業では顧客に自社サービス・製品を技術や言葉をもって説明します。そのことから、IT技術に興味がある人には適職と言えます。

またIT業界は常に進化しているので、未経験業界であっても学習意欲を高く持てる人、自分なりに工夫しながら技術を身につけようと努力できる人も向いています。

 

モラルを守れる

顧客との予定やプロジェクトの進捗など、IT営業では適切に守るものがたくさんあります。

営業活動では顧客に対して正確な情報を提供しながら自社サービス・製品を伝える必要があるため、正確性を持ち合わせていることが不可欠です。

また、納期や予定、約束といった守るべきものも多いので、どのようなことにも誠実に向き合える人は向いている職業と言えます。

 

貢献度が高い

自社サービス・製品について理解を深め、どのような人にマッチするのかを追求することで、顧客に対して適切な営業提案が行えます。

このような姿勢は、顧客に対する貢献度がなければつとまりません。

仮に、自社サービス・製品に対するクレーム等が届いたとしましょう。

最初のころは、顧客の言動によって動揺するかもしれません。

しかしこのクレームに対して、冷静に対処し、どのような改善を求められているのかについて考え工夫を取り入れられる人は、顧客満足度の向上につながる人材として長期にわたって活躍できます。

さらにその努力は、結果的に会社のサービス・製品の向上や技術面・売上面アップに対して貢献することにもつながります。

自分の努力によって顧客・会社にどのようなメリットがでるかを常に考えられる人は、IT営業に向いている人の特徴と言えるでしょう。

 

コミュニケーションが取れる

営業活動の多い職種だからこそ、コミュニケーションは欠かせません。

人と話すことが好き、良いものを上手に伝えられることができる、コミュニケーションの高さに対して褒められたことがあるといった人も向いています。

 

未経験からIT営業を目指すなら

未経験からIT営業を目指すには、まずは入社を希望する会社の特徴や求める人材について調べることから始めましょう。

向いている人の特徴に複数該当している人であっても、会社によっては求める能力が違う可能性があります。

  • 志望する会社が取り扱うサービス・製品
  • 求める人材
  • 企業理念・企業のカラー

これらについて調べることで、入社後の「こんなはずじゃなかった」を防ぐことができます。

また、求める人材に加えて、必須・優遇となる資格についても調べておきましょう。

時間があるのなら、資格を取得しておくことで、即戦力とみなされ、歓迎される可能性が高まります。

 

IT営業の仕事で感じるやりがい

IT営業の仕事で、やりがいを感じる部分はどのようなところなのでしょうか。

エイトリンク株式会社で活躍する営業部社員に聞いてみると、以下のようなシーンでやりがいを感じるようです。

  • スムーズな契約・苦戦した契約でも、最終的にお客様から「お願いします」と言われたとき
  • 契約後、お客様から「反響出ました」「あなたに任せて良かった」と言われてたとき
  • 名指しで「〇〇さん、お願いします」と言われたとき

IT営業は、お客様と高いコミュニケーションを取り、信頼関係を構築しながら自社サービス・製品を売り込むのが仕事です。

お客様に納得してもらうためには提案力だけでなく、「なぜお客様に必要なのか」についてきちんと説明することが不可欠。

このようなやりとりを経て契約につながったときは、今まで感じたことのない大きなやりがいを実感できます。

  • 努力・工夫することが好き
  • IT業界で長期的に活躍したい
  • やりがいのある仕事に就きたい

このように考える人は、ぜひIT営業を目指してみてください。

 

IT営業を目指すならエイトリンク!

今回はIT営業の仕事内容と年収、向いている人の特徴について解説しました。

エイトリンク株式会社では、新卒・中途採用を大募集中です。

教育制度が充実しているので、IT業界や営業が未経験でも安心して働くことができます。

また、インセンティブ取得率は100%なので、営業にまつわる努力が報われる職場でもあります。

  • 営業未経験でも働いてみたい
  • 努力が評価される会社に入りたい
  • やりがいのある仕事に就きたい

このように考える人は、ぜひこの機会にエイトリンク株式会社を検討してみてくださいね。

 

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