IT営業の仕事と年収の実態!高年収のポイントも紹介

就職先の候補として上位に君臨するIT業界。

日本政府も、進化がますます加速する業界である一方でITに関する人材が不足すると予測しており、最近では若い世代の育成が必要と労働関連白書で報告しています。

IT企業の中でも企業利益に深く関わる分野としてIT営業職が挙げられますが、単にIT需要が高いといっても、どれくらい稼げるものなのか気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、IT営業はどれくらい稼ぐことができるのかについて解説します。

IT業界やIT営業の仕事内容にあわせて、平均年収や高年収を狙う秘訣についてもまとめているので、IT業界が気になっている方やIT営業職に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

IT業界・IT営業とは?

IT業界とは、情報技術を取り扱う業界のことです。情報技術は英語で「Information Technology」と表記することから、頭文字を取って「IT」と呼ばれています。

主な業務内容は、情報技術を使用して情報の収集・処理・管理・通信等を行います。

近年では情報通信技術を取り扱う業界のことを「ICT(Information and Communication Technology)業界」と呼び、IT技術の進化によってさらにさまざまな業種が広がりをみせています。

IT営業は、情報技術を使った自社製品やサービスを顧客へ提案し、課題解決へと導くのが仕事です。

一般的な営業のようにアポの取得をはじめ、顧客の自宅や会社へ出向き、製品・サービスの特徴や導入によるメリット、現状をどのように解決できるのかを説明します。

IT営業に向いている人としては、コミュニケーション能力や問題解決能力、貢献度などが高い人です。

そのほかにもいくつかの特徴があるので、興味のある方はこちらの記事もご覧ください。

IT営業は稼げる?平均年収は?

厚生労働省の職業情報提供サイト「jobtag」によると、情報通信業を含む「営業(IT)」の全国平均年収は620万4000円ほど。

同省の「令和5年賃金構造基本統計調査」では、国民の平均年収が約382万円としていることから、平均よりも高い年収が見込める職種と考えられます。

ただし、企業によっては資格を必須としたり、勤続年数が収入に影響したりすることもあります。

同省のデータには情報通信業も含まれているため、平均年収は一つの参考程度に留めておきましょう。

なお、学歴ごとの平均年収や職種・業界別社会人の初任給についてはこちらの記事でまとめています。

業界別の初任給は細かく紹介しているので、この機会にあわせてチェックしてください。

IT営業で高年収を狙う秘訣

IT企業の中でも、努力が実ることで大きなやりがいを感じられる部署の一つがIT営業です。

厚生労働省のデータによると、国民の平均年収よりも高いとされていますが、さらなる高年収を目指すにはどのような秘訣があるのでしょうか。

ここでは高年収を狙う秘訣を4つ紹介します。

➀IT営業に役立つスキルを身につける

IT営業に役立つスキルを身につけることで、お客様の提案に説得力をプラスすることができます。

たとえば、IT営業ではITにまつわる製品・サービスを提案し、契約につなげますが、ITは目に見えないものが多いからこそ、適切な言葉・知識で顧客に伝えることが不可欠です。

ぼんやりとした言葉やあいまいな知識のままだと顧客にとって分かりにくい説明となり、契約につなげることができないでしょう。

契約につながらないという結果のなかには、製品・サービスやITそのものの知識が不足していた可能性も考えられます。

そのため、IT営業を目指すときは、ITに関する基本的な知識をはじめ、入社を希望する企業が取り扱う製品・サービスについて理解を深めることが大切です。

ほかにも、傾聴力やコミュニケーション能力など、求められるスキルはたくさんあります。

詳細についてはこちらの記事でまとめているので、興味のある方はこちらもぜひチェックしてみてください。

➁将来的に管理職に就くことを目指す

将来的に管理職に就くことを目指すのも方法の一つです。例えば事業責任者やチームリーダーに昇進すると年収が高くなる企業が多いです。

この方法は、IT営業として活躍し、高年収を実現させたいといった方にはおすすめの方法と言えます。

とはいえ、一般的な社員とは違い、管理職は社員を統括するためのマネジメントスキルが必要になります。

さらに、自身が営業として活動する場合であればきちんと成果を上げつつ管理業務も並行して行うことになります。

ある程度の経験を積み、マネジメントスキルにも自信がある方は、長期的なキャリアを見据えていることを理由に、チャレンジしてみると良いでしょう。

③上流工程を目指す

IT業界は、上流および下流と2つの工程に分かれていることが多いです。

その理由は、顧客から受注した元請企業の案件は、指定した予算の範囲で高品質な仕事をしてくれる一次企業へ依頼するケースが一般化しているからです。

一次企業の中には、より低価格で高品質な仕事をする二次・三次企業に依頼するといったケースもあります。

上流工程では、顧客と企業の開発メンバーが中心に立ち、ITシステムの開発やデザインを手掛けることがほとんど。

そのような特徴から、上流工程は大企業であることが多く全体的な年収も高いです。

IT営業としての年収も高く設定されていることが多いので、安定した収入を得ることができます。

上流工程の直下である一次企業も高年収な傾向にあるため、上流工程が難しい場合は一次工程も含んで検討すると良いでしょう。

④年収の高い企業へ就職する

年収の高い企業を探し、就職するのも方法の一つです。

求人情報に記載された企業の「求める人物像」に近いほど、採用のチャンスは高いです。

なお、年収の高い企業は、その魅力的な特徴から、応募者が殺到することがほとんど。

多くの応募者と差別化を図るには、ITに関する資格を複数取得していることや、基本知識を一定以上身につけることが不可欠です。

さらに、年収を志望動機にすることはタブー視されているので、どうして入社を希望するのか、採用担当者を納得させるだけの自己PRも準備する必要があります。

年収の高い企業にハードルの高さを感じるときは、契約に対するインセンティブが高い企業を探す方法がおすすめです。

仮にインセンティブ率が100%であれば、契約までの努力が無駄になりません。

そのような企業ほど努力する意味が実感できるので、充実した日々を過ごせるでしょう。

インセンティブ100%を希望するならエイトリンク株式会社

IT営業で稼ぎたいのなら、上流工程に位置する大企業を目指す方法や、ITに関する資格を複数取得して即戦力とみなされる人物になるのがおすすめです。

しかし、大企業は収入や仕事の安定性から応募が殺到しやすく、資格取得には多くの時間がかかるなど、それぞれに欠点があるのも事実です。

そのようなときは、IT営業としての成果をきちんと評価してくれる企業を探すのがおすすめ。

エイトリンク株式会社はインセンティブ率100%

契約までの努力が無駄にならないので、頑張りを収入につなげることができます。

飛び込み営業はなく、商談からの成約率は70%と極めて高いので、営業に自信のない方でもチャレンジしやすい会社です。

当社では2025年度の新卒採用を積極的に行っているので、就職先をお探しの方はぜひエイトリンク株式会社をご検討ください。

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