26卒就活スケジュールまとめ|インターンから内定までの流れと準備ポイント

「26卒の就活っていつから始まるの?」「今何をすればいい?」と不安に感じていませんか?
本記事では、26卒の就活スケジュールを時期別にわかりやすく解説します。

インターン、エントリーシート(ES)、本選考、内定までの流れを押さえることで、就活の全体像が明確に。
今から取り組むべき準備ポイントも紹介するので、スムーズなスタートを切るためにぜひ参考にしてください。

1 26卒とは?対象となる学年と就活の全体像

26卒とは、2026年3月に大学や大学院を卒業予定の学生を指します。
現在(2024年度時点)では、大学3年生や大学院1年生が該当します。

ここ数年、就活スケジュールは大きく変化しています。
特に大手企業や人気業界では、経団連の就活ルール廃止以降、インターンや早期選考の開始時期が前倒しされる傾向が顕著です。
以前は大学4年の春から本格化していた採用活動も、今では大学3年の夏〜秋にかけてインターンが本格化し、年明けから早期選考に進む学生も珍しくありません。

また、インターンは単なる企業体験ではなく、そのまま本選考につながる実質選考の場として活用されることが増えています。
外資系やコンサル、総合商社、大手メーカー、IT業界などでは、3年夏〜秋の段階で採用枠の一部が決まってしまうケースもあり、早めの情報収集と準備が必須です。

一方で、すべての企業が早期化しているわけではなく、地方企業や中小企業、ベンチャーでは大学4年の春以降に採用を開始する場合もあります。
つまり、26卒の就活は「早期選考」「通常スケジュール」の二極化が進んでおり、自分が狙う業界・企業に合わせて戦略を立てることが成功の鍵となります。

2 26卒の就活スケジュール【時期別に解説】

「就活は大学4年の春から」と思っていたら、すでに動き出している同級生が多くて焦った…そんな声をよく耳にします。
実際、26卒の就活は大学3年の春〜夏から準備を始める学生が年々増えており、早い人では夏のサマーインターンをきっかけに内定直結の選考へ進むケースも珍しくありません。

特に外資系や人気企業は、インターン=実質的な一次選考の意味合いが強く、夏〜秋の段階で本選考に匹敵する評価が行われます。

一方で、一般的なナビサイト経由の選考は、経団連ルール廃止後も3月の広報解禁を目安にスタートする企業が多く、「早期選考組」「通常スケジュール組」の二極化が進んでいます。
どちらのパターンを狙うにしても、業界研究・自己分析・選考対策を3年生の早い時期から始めておくことで、志望企業の選択肢が大きく広がります。

本記事では、大学3年〜4年にかけての就活スケジュールを時期別に整理し、「いつ」「何を」するべきかを明確化します。
インターン・エントリーシート(ES)・Webテスト・面接・内定までの流れを把握し、就活本番を自信を持って迎えるための指針として活用してください。

大学3年(2024年4月〜2025年3月)

大学3年の春〜初夏(4〜5月)は、就活の基礎固めを行う重要な時期です。
まずは業界研究や自己分析を丁寧に進め、自分の興味や強み、価値観を明確にします。
並行して、大学や民間が開催する就活イベント、合同企業説明会、OB・OG訪問などを活用し、実際の現場で働く人の声を聞くことで業界理解を深めましょう。

6〜9月 サマーインターン参加が本格化するタイミングです。
多くの企業が学生との初接点としてこの時期にインターンを実施し、優秀な人材を早期に囲い込もうとします。
選考付きインターンも多く、事前のES・面接対策が必要になります。
この期間に複数社のインターンへ参加すると、業界比較や自己分析の精度も一気に上がります。
10〜12月 オータム・ウィンターインターンや選考直結型のプログラムが増える時期です。
夏に参加できなかった企業や、より志望度の高い企業に挑戦する絶好の機会。
企業研究を深めながら、グループディスカッション(GD)やケース面接といった実践的な選考対策にも力を入れます。
1〜3月 早期選考やインターン経由でのES提出・面接が本格的に始まります。
特に外資系やコンサル、大手メーカーなどでは、この時期に内定が出るケースも。
早い段階から準備していた学生が、一歩リードできるフェーズです。

大学4年(2025年4月〜)

大学4年の3月には、広報解禁と同時にマイナビ・リクナビなどのナビサイトが本格稼働します。
このタイミングから一気に説明会や選考案内が増えるため、スケジュール管理が重要になります。

4〜6月 本選考が集中する最も忙しい時期です。
エントリーシート提出、Webテスト受験、面接、グループディスカッションが連日続くことも珍しくありません。
企業によっては、短期間で複数ステップを進める「スピード選考」を行う場合もあるため、体力面・メンタル面の両方の準備が必要です。
6月〜 内々定が出始める時期。
志望企業からの内定が出れば就活終了ですが、納得のいく結果を得るために複数社の選考を並行する学生も多くいます。

夏以降は、追加募集や就活継続組向けの選考が行われます。
特にベンチャー企業や中小企業では、秋採用・冬採用を積極的に実施しているため、まだチャンスは十分に残されています。
就活の終盤でも諦めず、情報収集と応募を継続することが大切です。

3 【月別チェックリスト】26卒の就活でやるべきこと

4〜5月(3年) 業界研究、自己分析スタート
6〜9月(3年) サマーインターン参加
10〜12月(3年) 企業研究、秋冬インターン
1〜2月(4年) 早期選考やES提出
3〜6月(4年) 本選考、内々定獲得
夏以降(4年) 追加募集・継続活動

4 就活のスケジュールが早まっている理由とは?

近年、就活スケジュールは従来よりも前倒しで進む傾向が強まっています。
その背景には、通年採用や早期選考の一般化があります。

企業は通年で優秀な人材を確保できる仕組みを整え、学生が在学中の早い段階から接点を持つ動きを加速させています。
特に、外資系企業やコンサルティングファーム、大手メーカーなど人気業界では、「インターン=実質的な選考の一部」というケースが当たり前になりつつあります。

この流れは、学生の側にもメリットがあります。
早期に企業との接点を持つことで、業界理解が深まり、志望度の高い企業の選考対策を余裕を持って進められるからです。

一方で、動き出しが遅いと、気づいたときには有力企業の募集が終了しているという事態も起こり得ます。
また、少子化による採用競争の激化も理由のひとつです。
企業は採用枠を埋めるため、早期に母集団形成を行い、「囲い込み型」の採用戦略を取る傾向が強まっています。

結果として、大学3年の夏〜秋には、すでに本選考に近い形で合否が決まっている学生も少なくありません。
就活生は、こうした前倒しの流れを理解し、スケジュールを逆算して行動することが欠かせない時代になっています。

5 26卒が今から準備しておくべきこと

26卒の就活を有利に進めるためには、「早めの土台作り」が鍵となります。

自己分析とガクチカ(学生時代に力を入れたこと)の深掘り

自分の価値観や強み・弱み、行動特性を把握しておくことで、面接やESで一貫性のあるアピールが可能になります。
過去の経験を振り返り、成果だけでなく過程や工夫した点も具体的に整理しましょう。

早期インターンへの参加

大学3年の夏〜秋は多くの企業がサマー・オータムインターンを実施しており、これらは単なる職業体験にとどまらず、選考に直結するケースも増えています。
インターンでは選考慣れができるほか、企業文化や求める人物像を肌で感じられるため、その後の志望動機作成にも役立ちます。

OB・OG訪問や就活イベントでの情報収集

現場で働く先輩の声は、企業のリアルな姿や入社後のキャリアパスを知る貴重な機会です。
さらに、人気企業や外資系志望の場合は、SPI・玉手箱・Webテストなどの筆記試験対策を3年の夏頃から少しずつ開始するのがおすすめ。
直前にまとめてやると負担が大きく、他の選考準備に支障をきたすため、早めの着手が安心です。

このように、自己分析・インターン・情報収集・筆記試験対策をバランスよく進めることで、4年春の本選考解禁時に余裕を持って臨める状態を作れます。

6 26卒就活生のよくある質問(FAQ)

Q インターンは全部参加しないとダメ?

A 必須ではありませんが、参加するほど企業理解と選考経験が深まります。

Q 3年の夏までに自己分析が終わってないとまずい?

A 夏以降も間に合いますが、早めに進めるほど有利です。

Q 大学院進学予定でも就活スケジュールに乗るべき?

A 将来就職予定なら早めの動きが安心です。

Q 推薦と自由応募、どちらを優先すべき?

A 志望度や戦略に応じて併用も検討しましょう。。

7 まとめ|26卒の就活スケジュールを把握して、今から動こう

26卒の就活は年々早期化しており、「動き出しの早さ」が大きな差を生む時代になっています。
特に人気企業や外資系、専門職志望の場合は、大学3年の夏インターンが実質的な選考の入り口になるケースも多く、そこで結果を出せるかどうかがその後の本選考に直結します。

まずは、月別スケジュールを参考に全体の流れを把握し、自分のペースで無理なく進める計画を立てましょう。
周りが動いているから焦る」という受け身の姿勢ではなく、志望業界や職種に応じて戦略的に動くことが重要です。

不安や疑問がある場合は、大学のキャリアセンター、OB・OG訪問、就活支援サービス、オンライン就活イベントなどを積極的に活用しましょう。
これらは、情報収集だけでなく、選考対策や自己分析のフィードバックを得られる貴重な場です。

そして、就活は長期戦になりやすいため、モチベーション管理生活リズムの維持も忘れずに。
計画的な準備と柔軟な対応力があれば、納得のいく内定獲得に近づけます。
から少しずつ行動を起こし、自信を持って本選考の時期を迎えましょう。

IT業界&営業職のオンライン説明会を開催中!

IT業界や営業職に興味はありませんか?

エイトリンクでは、IT業界や営業職に興味をお持ちの方を対象に、オンライン会社説明会を随時開催しています。
Zoomを使用し、会社概要や営業職の魅力、IT業界の最新情報をお届けします。
質疑応答の時間も設けておりますので、営業職への素朴な疑問・IT業界の気になる質問などにもお答えいたします。
お一人でも、複数人でも!ぜひお気軽にご参加ください。

エイトリンクのオンライン説明会から新たな一歩を!

当社のオンライン説明会に参加して、エイトリンク株式会社の魅力を直接感じてみませんか?
営業職として新たなキャリアをスタートしたい方、ぜひお申し込みください。お待ちしています!

オンライン会社説明会の最新情報
ご予約フォーム(新卒予定者)
ご予約フォーム(第二新卒・中途者)

インターン参加者募集中!

インターン参加申し込み
次期の予約はこちら

名古屋福岡東京の3支社で常時開催☆

エイトリンクでは、インターンシップを一年中開催しています。
スケジュールに合わせて実践的な経験を積めるこの機会をぜひご活用ください。

インターン体験プログラムは、1Dayと2Daysの2種類があり、申し込み時に参加希望者が自由に選択できます。

最新インターン情報はこちら

就活に役立つ各種参考ページ

採用に関する疑問・質問はお気軽に